岩手山パターンと南部の紫桐で美しく彩られたダイヤル
岩手県花として認定されている「桐」は、足利時代に後に盛岡藩主となる南部家が大和から苗を移したのが始まりとされ、春を飾る淡い紫色の花を咲かせることから「南部の紫桐」の名で愛されています。このモデルは、機械式グランドセイコーの製造地「グランドセイコースタジオ 雫石」から望む岩手山の山肌を繊細な型打ちにて再現した「岩手山パターン」に、「南部の紫桐」から発想した淡く美しい紫色を彩りました。
キャリバー9S64
ムーブメントは、最大巻上時約72時間(約3日間)持続の手巻メカニカル「キャリバー9S64」を搭載。ぜんまいが解ける際のトルクが緩やかに減少していくため、安定した精度を実現します。また、輪列受を一体化してムーブメントを覆うことで、手巻ムーブメントならではの安定感、一体感のある美しい外観に仕上がっています。

